




古代小麦の中の、「マルゼリーナ」「サラゴッラ」「セネトラ・カペッリ」の3種類の古代小麦を配合した乾燥パスタです。
「サラゴッラ」は比較的広い地域で栽培されている古代小麦ですが、「マルゼリーナ」「セネトラ・カペッリ」は、あまり世に知られていません。
その理由は、数軒の農家でしか栽培をしていない希少種だからです。
中でも「マルゼリーナ」はイタリアに本部を置くスローフード協会と協業して復活させた古代種です。それを担っているのが、イタリア人のドナート率いる「レンタメンテ農業協同組合」です。
出来上がった古代小麦は、石臼で挽いて小麦粉に仕上げた後、銅板でパスタ状に形成し、低温で長時間かけて乾燥を掛けて行きます。
この製造工程にするお陰で、ゆっくり水分を飛ばし元々古代小麦が持っている栄養素が残るように作っているのです。
また、こう作ることで、パスタを湯がいたときに、グルテン同士がくっつき過ぎないので、食後の「お腹がもっちゃりしない」感をお楽しみいただけます。
カザレッチェはS字描いたショートパスタです。クリーム系、キノコ系のソースと良く合います。
推奨茹で時間:
100gのパスタに対して、1リットル以上のお湯をお使いください。お湯に食塩を1.5%(1リットルであれば大さじ1杯の15g)を入れてください。
パスタの茹で汁を口に含むと、少し塩分を感じる程度の塩分濃度です。
中火でコトコトと、パスタの中に水分を入れ込んでいくイメージで湯がいてください。一般的なパスタのように「アルデンテ」をすると、粉っぽさが出てしまうこともありますので、ご注意下さい。